開業するために空き家をリフォーム。のり付きクロスを貼るDIY編
天井を塗り終わり、次は壁に挑戦です。
壁の下地は大工さんにお願いした
もともとは緑色の砂壁でした。
こうして写真で見るとかなり古びた感じです。
普通ならば砂壁を削り落として、パテを塗ってから、クロスを貼るという手順ですが、仕事を持ちながらのDIYとなると、ここまではなかなか一人ではできなさそうだったので、建築士さんと相談して、下地工程までは大工さんにお願いしることにしました。
今回の工事では、大工さんにお願いした部分がかなりありまして、台所、フローリングまでの下地つくり、壁の下地つくり、押し入れを壊して収納スペースつくりなどトータルで180万円ほどになりました。
そして、クロス貼り、フロアタイルの予算は14万円ほどだったので、内装工事代としては少し浮いたなというところです。
工事後はこんな感じになりました。
のり付きクロスを貼っていく
ここに、自分でクロスを貼っていきます。
まずは、購入したクロスを貼る部分に合わせてカッターで切っていきます。
裏面についているビニールをはがして、壁に貼る準備をします。かなりべったりと糊がついていました。
あまり長時間放っておくと、端のほうから糊が乾いてしまいます。
柱に合わせて、まっすぐと貼るように調整していきます。
上下の部分に少し余裕がありますので、それを切っていきます。
糊がついているので、カッターの刃がべとべとになり、切りにくくなりますので、カッターの刃の予備は多く用意しておいたほうがいいです。
14畳分あるのですが、個々の壁すべてにクロスを貼るのに、全部で2週間ほどかかりました。仕事の合間に1日2時間ほどしかできなかったので、日数がかかりすぎかもしれません。
のり付きクロスを貼るときに、こうすればよかったと思う点
今回は、ほぼ一人で貼ることが多かったので、二人でできた日はすごく作業がはかどりました。
貼るのに失敗しても、すぐに貼りなおせば大丈夫です。
しかし、はがすときに破れることもあるので、慎重にはがす必要があります。
私の身長が162㎝、一番長いところで240㎝の高さから下まで貼るところがあったのですが、はしごに上りながら、上を貼って安定させ、下側を貼っていくとなると、しわが寄ってしまうことが何度もあり、大変苦労しました。
こういう時は、やっぱり二人で作業したい!と思いました。
継ぎ目の部分も一人ですると、ずれてしまい、隙間が空いたり、重なってしまったり、難しかったです。
遠くから見ると分からない程度ですが、神経質な方だと、とても気になるかもしれません。
コンセントをさす部分は、一度ボックスを外して、形を合わせて切り抜いて貼ります。
下の写真は、カッターで切る時に破けてしまった状態です。
破けた部分にコーキング剤を塗って、ごまかしました。
のり付きクロスの購入場所
今回使用したのり付きクロスは、RESTAさんのところで購入しました。
初心者セットがあり、道具がみなセットになっているので、わざわざそろえなくてもいいところが便利です。
全体像!
だいぶ変わりましたよね。
リフォーム、めっちゃ楽しいです!
皆さんも、ぜひお試しください。